大衆向けの商品を差別化する方法「千葉売上アップ実践会」

千葉売上アップ実践会
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)
コンサルタント 田中博康です。
「コモディティ」
と言う言葉をご存知ですか?
コモディティとは、
「一般化したため差別化が
困難となった製品やサービスのことをいう」
(コトバンクから引用)
この字面の通り、受け止めるのであれば、
世の中のほとんどのものが
コモディティ化していると言えます。
その中で、どうやって
「うちの商品、サービスは違う!!」と
お客さん候補に振り向いてもらうか?
コモディティの最たるものだと思う、
洗濯洗剤の差別化が面白いので、
それをシェアしたいと思います。
そもそも、洗剤なんてものは、
「汚れを落とす」のがメインですよね?
ですが、
最近の商品CMを見ていると、
「消臭」
「香り付き」
「男脂臭」(だんししゅう)
「部屋干し専用」
「除菌」
「酵素入り」
「時短」(すすぎの回数が少なくて済む)
「鮮度」 などなど
本来の仕事である「汚れ落とし」はどこへ!?
と言った感じですよね。
まぁ、汚れは落ちて当たり前。
と言うの大前提なんでしょうが…
ここで、
「わぁー。すごい種類があるね」
となってしまうのではなく、
なぜ、ここまでの種類が出ているのか?
ということに疑問を持たないといけません。
こんなにも種類が出ている。
これって、
メーカーが閃いたものなんでしょうか?
メーカーが、
「これからは、香りつき洗剤だ!!」と
キャンペーンをしたのでしょうか?
おそらく違うと思います。
「外干すがあるなら、部屋干しもあるよね?」
とメーカーが独断で作ったのでしょうか?
これも違うと思います。
汚れを落とす、
という一つの機能の商品に、これだけ
多くの用途に合わせた商品が別に出る。
というのは、メーカーが消費者に
リサーチをしているからこそなんですね。
洗濯は生活している以上、
切っても切り離せないこと。
その中で、消費者が選択に対して、
どんな不満があるのか?
どんな不便があるのか?
どんな洗剤があればいいのか?
などを聞いていった結果、
用途別の洗剤として
種類が豊富になったんですね。
・若い女性なら、香り付き。
・運動する子供がいるのなら、
汚れ落としがメインの酵素入り。
・一人暮らし男子なら、男脂臭。
など、
単に洗剤は汚れを落とす。だけではなく、
プラスの付加価値を付けることで、
新しい必要性を消費者に
気づかせてあげています。
あなたの会社、お店でも
お客さんに聞く機会を設けて、
色々聞いてみると、
これまでとは全く違う視点のものが
生まれるかも知れません。
今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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